こんにちは
2%オジです
何だか昔「ゲーム脳」とかいう単語をわざわざ作って
壮大なネガキャンも行なわれたが
個人的にはゲーム推し
考えるし、考えるし、考えるし
指めっちゃ使うし
絶対脳にいいだろ
なのでゲーマーじゃ無い人にも興味があるならゲームは勧めたいスタンス
じゃあ何が良いわけ?
って言われたら
別に興味があるのならなんでもいいのだが
「脳を使う」に重点を置くと
状況判断を求められる
ある程度の知識が必要
指めっちゃ使う
この辺を満たす
テトリス
多人数シューター
格ゲ
辺りを勧めたい
戦略系でもRPGでも良いのだが
相手が機械である事が多いのでパターン分析になりがちな為
ここではあえて除外している
上からざっくり
テトリス
言わずもがなだが
早くなればなるほど瞬時に判断を求められる
ある程度先をみて計画する必要がある
判断と計画を正確に精密に実行する指運
多人数シューター
FortniteとかApex辺り
FPS(※1)酔いするからApexは未経験なのだが
FortniteはTPS(※2)かつ血表現が無いのでGood
索敵、武器選択、状況判断辺りが求められる
建築真面目に勉強したら指運もかなり必要
格ゲ
1vs1の対戦格闘ゲーム
2Dだとスト2シリーズやKing of Fightersが歴史が長くて有名
3Dなら鉄拳やバーチャファイター等
自キャラの操作は勿論、一定の強さを目指すなら敵も知らなければならない
知識、状況判断は勿論、入力精度も求められる
どれもオススメだがこの連載シリーズでは格ゲを推していきたい
何度も言うが脳の為のゲーミングであって
暇潰しの為では無い
その上で何故格闘ゲームなのか
大げさに聞こえるかも知れないが人生で必要なスキルが求められる
ゲームの目的は相手に勝つ事
その為に必要な事として
・己を知る
・相手を知る
・状況を見て判断する
・上記3つの知識を用いて正確に操作する
これら4つについて少し深掘りしよう
1. 己を知る
これは単に自分の癖を理解するということに限らず
自分が操作するキャラクタの特性
強み、弱み
他キャラとの相性
これらを感覚的にでも、データとしてでも理解する必要がある
2. 相手を知る
これは正に自分を知るの逆バージョン
野良試合の場合は時間が限られているので癖までは分からないにしろ
相手が操作しているキャラクタの特性
強み、弱み
自分のキャラクタとの相性
といった知識は必要になる
3. 状況を見て判断する
1.2を踏まえた上で大雑把な例を挙げる
例えば自分はインファイトが得意なキャラクタを使用している
相手は銃などを用いてこちらに近づく必要がないキャラクタだったとしよう
こちらはインファイトが得意なので相手の懐に潜り込みたいが
相手は銃があるのにわざわざこちらの得意なレンジに入る必要がない
その為相手は開幕後ろに下がってこちらが行動しづらい距離で試合を進めたい
ではそれを理解したうえで自分には何が出来るか
当然己を知らなければ近付く為に出来る事が分からず
相手を知らなければその行動が本当にその相手に対して有用か否かが分からない
先の1.2の知識があれば
「この距離の時は相手はコレをやりたいはず」や
「こちらが嫌がってアレをすると思っているかも知れない」
などの分析や予測を立てながら実際に自分のアクションに対する相手のリアクション
相手のアクションに対して自分はどうするべきかをリアルタイムで考える事ができる
4. 正確に操作する
最後に重要なのがその考えた結果を正確に自キャラに伝える事
いくら「これだ!!」と思ってもそのアクションを正しく行えなければ
結果には繋がらない
正しくアウトプット出来て初めて成功なのだ
やった = やってない
やってない = やった
出ない = 出ない
出してない = 出した
狙った = まぐれ
これは格ゲ界ではテンプレレベルで誰もが言うフレーズとその意訳だ
同時に正確な入力が実は難しいという事も表している
上級者になればなるほど瞬間的な判断を必要とするので尚更だ
「この距離だとアレをしたいはずなのでコレを見せておいて牽制して
誘いに乗ったらナニをして、その次は・・・」
と考えながら操作していくのだからそれを誤ってしまうと予測と計画が台無しになるわけだ
どうだろうか?
中々脳に良さそうな気がしてきたと思う
今回はここまでにして次回からは具体的にゲームを取り上げ基本的な用語解説などをしていく
さぁ君も格ゲデビューだ
やろう!!
いや、やれ
(※1)FPS : First Person Shooter 一人称視点のゲーム。自キャラクタ目線で操作するので基本的に自キャラクタは見えない
(※2)TPS : Third Person Shooter 三人称視点のゲーム。自キャラクタを後ろから見て操作する。
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